包み込んでからお断りする

包み込んでからお断りする

断りにくいお誘いがありますよね。

たとえば、上司からの飲みに行くお誘い。

「来週、一緒に飲みにいかないか?」

そんな時、どのように断ったらいいのでしょうか。

あまり、むげに断るのも上司に悪い。

といって、気を持たせるのもいけないと思うし。

「なあ、来週、一緒に飲みにいかないか?」と上司に誘われた時。

すぐに「えっ、来週はちょっと、忙しいので。」

このように答えてしまうとカドが立ちそうです。

まずは「はい、いいですねえ」と嬉しそうな顔をします。

そして、そのあとにさも残念そうに言います。

「でも、残念なんですけど、当分、仕事が片付きそうもないので・・。」

これなら、上司もそれほど後味は悪くないでしょう。

断る時はまずは、「行きたい」ような承諾の返事をします。

しかし、それは完全な「了解」ではないことがさりげなくわかるようにします。

「いいなあ いきたいですね。」と受け入れます。

そして、「その日は前からの用があっていけないんです。」

更に、「今度、行きましょうね。」と言って、具体的な日程を決めないことです。

いわゆる、「ちかめし」状態にしておくのです。

「ちかめし」とは「近いうちに飯でも食べよう。」といつも言っているのに絶対に食べにいかないことです。

女性の場合、断った後につける言葉がありますね。

「ごめんなさい、また、誘ってくださいね。」

断る時は、常にやさしく包み込むようにしてから断ることです。

後味が悪くなったり、相手の顔をつぶさないように断ることです。

断られた時に気分を害するのは実は断られることではありません。

自分自身を否定されたり、大事にされてない気がするからです。

相手のお誘いの申し出に対して、お答えしたい。

でも、いろいろな事情でそれができない。

このような気持ちでお断りすれば相手が傷つくことなくお断りできるはずです。

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ほめ言葉は「自己拡大」

人をほめる時にどこをほめたらいいでしょう。

美人の女性に「美人ですね。」とほめても全然、インパクトがありません。

その美人の女性は何回も「美人ですね。」と言われ飽きていると思います。

嬉しいには嬉しいでしょうけど、そのほめ言葉では彼女の心を動かす事はできないでしょうね。

成績のいい人に「成績がいいですね。」

背の高い人に「背が高いですね。」

その人が認めているほめ言葉を「自己確認」と心理学用語で言います。

「自己確認」のほめ言葉ではインパクトはありませんよね。

ましてやプロの歌手に「歌が上手いですね。」と言ったら逆に叱られそうです。

効果のあるほめ言葉は今まで言われたことのないところをほめる言葉です。

このように予想外の点をほめるほめ言葉を「自己拡大」と言います。

美人を落とすには、単に容姿をほめても相手の心は動きません。

たとえば、「話し方が優しいですね。」とか「小指の形がかわいいですね。」などなど。

いままで、言われたことないだろうなと思う「ほめ言葉」ならなんでもOKです。

意外なことは小さなことでも言われると何よりもうれしい言葉になります。

苦手な人に対してこの「自己拡大」の方法が良いのです。

その人にあったら、小さなことでいいのでその苦手な人の魅力を探します。

誰も気づかない本当に小さな魅力でいいのです。

その一つの魅力でその人全体が好きになってきます。

これを「連合の法則」と言います。

このことを「ほめ言葉」として、相手に伝えることができたらベストです。

たとえ、伝えることがなかなかできなくてもその気持ちを持っているだけでずいぶんと違います。

この魅力に気がついているのは私だけと思うことが大切です。

この「自己拡大」で苦手な人ともいい関係になっていきましょう。

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